語感モード

誘導も大事

2012.07.10 投稿者:山本和泉

先日、ヨガの体験レッスンに行って来ました。そこのヨガ教室の利用は初めてで、ましてやヨガ自体もよくわかってないので、体験してみようと思ったのです。

体験レッスン当日、予約していた時間に教室のフロントに行くと受付の方が最初に「どうなさいますか?」と聞いてきてちょっとびっくりしました。
先にも書いたとおり、私はそこのヨガ教室の利用は初めてなのです。そもそもその教室がどういうシステムなのかもわからなかったので、それを伝え、イチからいろいろ教えてもらい、なんとか体験レッスンを無事に終えることができました。
(ほかにもいろいろあったんですけど^^;)

今回のエピソードは極端なお話でしたが、
作業に慣れてくるとすべてが「当たり前になりすぎて」、当たり前じゃないことも当たり前になってしまいがちです。
特に毎回同じ手続きを繰り返していると、知らず知らずに説明などを省略してしまっていて、初めての方が置いてけぼりになる、というのをよく見かけます。

その状況が初めての方や不得手な方に対して、いきなり選択肢を出しても理解して回答することはできにくいですし、その回答が本当に相手が欲しているものなのかも微妙かもしれません。
そういう場合は、ある程度まではこちらから誘導し、相手が状況を把握できてきたら選択肢を出し選んでもらうなどのステップ、そしてそのあとさらに次のステップへと進められるのではないかと思います。

と書きつつ、実は私自身への自戒を込めてのエントリー。