語感モード

限られた時間の中で

2007.11.22 投稿者:山本和泉

私が講師を担当する講座で気をつけていることがあります。
講座内容はもちろんのこと、多数の方々全員にわかりやすい説明をすることもそうですし、いかに笑いをとるか(?)というのもそれはそれは気をつかいまくるところなのですが、それを踏まえてもう一つ。
それが「時間内に必ず収める」ということです。

講座は何時から何時まで、と決まっているので、受講されている方々はそれにあわせてモチベーションのコントロールをされていることが多いと思います。また講座時間に合わせてスケジュールを組んでいらっしゃる方もいます。
なので、私は「時間内に必ず収める」ことに気をつけるようにしています。

でも時間内に収めるために、駆け足な講座になってしまったら元も子もありません。
なので、レジメ作りにとても気をつかいます。
レジメを作るときに「これを伝えるためにはあれを伝えないとやな」と芋づる式に伝えたいリストというのは増えていくのですが、そこをココロをオニにして (?)リストを減らすという作業をします。これがなかなか難しい!!そして減らしても内容は薄くならないようにするには・・・といつものたうち回りながら レジメを作っています(^^ゞ

限られた時間の中でどれだけ伝えられるか、そして、限られた時間の中でどれだけ習得してもらえるか、講師をする中での終わらない課題です。

「もっと知りたい」と思ってもらえることを願って。