語感モード

疑うことを忘れないようにする

2008.02.27 投稿者:山本和泉

Web制作に限らず、いろいろな事柄に対してたったひとつだけでも当たり前だと思って過ごしてしまうと、実はそれだけでなくいろんなことに対しても「そういうもんだ」と思いこんでしまっているような気がします。
それって実はとてももったいないことだと思います。

少しでも「ほんまにこれでいいのかな?」と思って新たにもう一度調べてみると、自分の思い違いが見つかったり、実は感覚的にしか理解していなかったことに気づかされたり、別の解釈があったりして、とても衝撃を受けることがとても多いです。そして、そこから新しい切り口や別の道が見つかったりすることって多いです。

自分で「これでいいのかな?」と気づけるといいのですが、がっつりと思いこんでしまっているとその疑いさえ持たなくなってしまいますよね。というか思いこんでいることにさえ気づいてなかったり。これって、実はとてもコワイことやなぁ、と最近特に痛感しています。

お客さまとのヒアリング時や講座の受講者の方々の質問等から改めて気づかされることがたくさんありますが、それでも最近、日々の作業等に没頭しすぎていて、この「疑う」ということをあまりしなくなっていたことに気づき、また調べたり検証したりする頻度(?)を増やしています。

そこでもうひとつ気づいたこと。
それは、調べているときやそれを検証しているときって、もうびっくりするぐらいテンションが上がってめちゃめちゃ楽しいんですよね!!この楽しさを忘れていたなんて、なんともったいないことをしていたのか・・・(^^ゞ

改めてこれからも、さまざまなことに関して疑って、調べて、検証して、スキルアップだけでなく新しいアイディアをもっともっと出していきたいと思いました。

今後なにか発見があればこちらでまた掲載していこうと思います。

ま、なんでもかんでも疑いすぎて不信感の塊にならないように気をつけます(^^ゞ