語感モード

自然の中で見つけた感覚

2007.10.20 投稿者:山本和泉

先週、知り合いのグループからお誘いをいただいて高尾にある「夕やけ小やけふれあいの里」へデイキャンプに行ってきました。
夕やけ小やけという場所なのですが、ここは童謡「夕やけ小やけ」の作者中村雨紅のふるさとで、歌詞のモデルになった場所なんだそうです。

大人ばっかり十数名が集まって、自然の中で自然を使って(?)いろいろなゲームをしたり、お外でお昼寝したり、素敵グルメを堪能したりととても充実した楽しい1日を過ごすことができました。

その中で一番印象に残ったのは一番最後のプログラムで、地図を渡されただけで、一人でハイキングコースを歩いてゴールまで行く。というものでした。それまでいろいろゲーム等で自然の観察や発見をたくさんしたあとで、体全部の感覚(五感)が異常に敏感になっていたので、体だけでなくテンションなどのステキなクールダウンになりました。

静かな山道を一人でゆっくりとざくざく歩いていると、少し疲れた体になんか満たされた感覚とせつない感覚とが一緒にきたようななんか不思議なそしてそれはとても心地いい感覚でした。

毎日いろいろなことに追われていても、それでも自分なりに発散したりココロの余裕を保っていたはずなんですが、今回体験したこの感覚は忘れていたなにかを少し思い出させてくれたような気がして、今度は1日がっつりとこの感覚に浸かってもう少しいろいろ自分の中のなにかを見つけてみたいなぁ、って思いました。